
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、次の取組を行っております。
ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご理解・ご協力お願い申し上げます。
①換気の徹底→「肌寒い」あるいは「蒸し暑い」と感じる場合がございますが、ご了承ください。
②マスク着用のお願い→船内は原則マスクを着用の上、ご乗船願います。
③ソーシャルディスタンスの確保→3密を避けるため、減員して運航しております。
④手指消毒の実施→船内に備え付けております、消毒液をご利用ください。
※なお、船内はこまめに消毒を実施しております。
「うみんぴあ大飯観光船」は、大型複合施設『うみんぴあ大飯』から出航し、小浜湾から見る暖地性植物が自生する緑豊かな大島半島周辺の『青戸の大橋』『青葉山』『赤礁崎』また、深い青色の若狭湾から見る内外海半島の外側に位置する『蘇洞門』の奇岩絶壁など変化に富んだ絶景をご覧頂く、約60分間のクルージングです。
トイレ、冷暖房付
船体に描かれた波の模様は地元の県立若狭高校美術部の生徒さんにデザインして頂きました
案内放送は同校放送部・ダビング部の生徒さんにナレーションを収録して頂きました
人数 | 大人 (中学生以上) |
小人 (小学生) |
1~14名 | ¥2,200 | ¥1,100 |
15名~ | ¥1,980 | ¥990 |
下記のキャッシュレスに決済対応
4月24日~11月30日 (土・日・祝) |
12月~2月 | |
---|---|---|
1便 | 11:00 | 全便運休 |
2便 | 13:00 |
4月24日~11月30日 | 12月~2月 | |
---|---|---|
お問合せ下さい | 全便運休 |
御船印、御船印帳ともに乗船券売り場にて販売しております。乗船の記念・思い出に、ぜひお買い求めください。
詳細は御船印特設ページにて
「蘇洞門」は小浜湾の東側に位置する内外海半島北側の海岸にある海蝕洞で、花崗岩が日本海の波の作用で削られてできたものです。 豪壮な景観は、若狭湾国定公園を代表する景勝地となっており、昭和9年に国の名勝に指定されています。
小浜は中世以降日本海側を代表する港として、数多くの交易船や外国船が入港していました。 その船人も「蘇洞門」の景観を楽しみにしていたことは容易に想像できます。 このため、江戸時代中期の地誌「若狭国志」に、その素晴らしさを紹介され、18世紀後半に描かれた「小浜城下蘇洞門景観図」にもすでに現在案内されている奇門・洞門・滝などが見えており、古くから景勝地とされていたことが分かります。
「そとも」の呼称は、おそらく昔の居住漁民たちの呼び名であったと思われます。 湾の外側の面という意味で「外面」「背面」と表現していましたが、江戸時代の文人趣味により「蘇洞門」という漢字をあて、現在に至っています。
↑画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。(福井県立若狭歴史博物館所蔵)
「紙本着色小浜城下蘇洞門景観図巻」(「蘇洞門景観図」)は、江戸時代中期~後期(18世紀中ごろ~19世紀初頭)の作成と推定される絵巻です。小浜市街の西端に位置する常高寺から、小浜八幡宮、小浜城、西津、甲ヶ崎などを経て、蘇洞門に至る海岸の風景が描かれています。
蘇洞門を描いた後半は特に美しく、遊覧船の絶景スポットとして有名な「大門」「小門」や「白糸の滝」「鎌の腰」も、ほぼ現在と同じ名称で登場します。
一方の絵巻前半には、現在は失われてしまった小浜城の建物や、城下町の街並み、浜辺で漁に携わる人びとの様子なども描き込まれており、当時の小浜全体の景観を知る上で貴重な資料といえます。
また、小浜の町を海側からの視点で描いたものは非常にまれで、絵画資料としても貴重なものです。